中央線に乗って考える

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Google「子供のコーディング50周年記念」の解答が嫌い。

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こういったパズルゲームは楽しいし、子供の教育にもアリなのでしょうが、解答に納得がいかない。

 

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各ステージの「最小移動回数」ってのは、翻訳ミスだろう。「最小になる解」的なもので、「進む」や「回転」などの「コード」を最小にすることが正解らしい。

そんな、翻訳ミスはどうでもいい。

 

その解答に納得がいかない。

 

それは、「最小になる解」が、「バグを利用した解」であるから でもあるからだ。

バグとまでは言わないのだろうけど、要するに「うさぎはタイルから落ちない」という現象を利用しないと た、「最小になる解」にならないの もあるからだ。

 

そして、「最小になる解」が「優秀な解」ということであろう、リボンがもらえる。

 

「子供のコーディング」というのなら・・・

コードを削れるだけ削る。それは、商業活動の中では大事なことかもしれない。しかし、子供向けのものとするのなら、そんな効率化を覚えさせる必要があるのだろうか?

いや、勝手に高効率な解答を導き出してしまう子供がいることは結構なことだが、高効率な解を、優秀な正解にする必要があるのだろうか?

子供向けというのなら、まずは「基本」や「正確さ」を身に着けさせるような仕組みでないといけないのでは?

 

まあ、おまけゲームに真面目なことを言ってもしょうがないのでしょうけど。

 

 

 

追記

ご指摘ありがとうございます。

6番目の壁にぶつからない6手解はありましたね。

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まあ、怒りを感じているのではなく、「子供の」というフレーズが付くことに対する「疑問」程度なので、丁寧なコメント頂いてしまって恐縮です。

 

まあ、6番目の問のキレイな解はありましたが、このゲームのゴールに着けば実行されない余分なコードが残ってしまう部分や、ルンバのような余分な行動なども気になってしまいますね。

 

たまたま、中学の子供に数学を教えている真っ最中という状況が、こんなミニゲームにさえ「疑問」に感じてしまう一因なのかもしれませんが。

ホント、計算を端折ってミスを連発するので困っています。せっかちと効率化は違いますけどね。w