プリン・ア・ラ・モードの発祥は、横浜のホテルニューグランドだそうです。
「ア・ラ・モード(à la mode)」は、「最新の流行の」「洗練されたもの」を意味するフランス語。
ノスタルジックあふれるこのデザートが、アラモードという名前なのは感慨深い。
GHQに接収されていたとき、高級将校の婦人に提供する上で、プリンの他に缶詰の果物やアイスクリームを付け合わせに出したのが始まりという話が、Wikiに書いてある。
それにしても、すごい器ですね。
まあ、ガラスのオーバル皿に脚を付けたものなのでしょうけど。
子供の時、母親に連れられて東京に出てくるという記憶が断片的だが残っている。買い物のメインは洋服用の生地の購入だった。その後は、大抵はデパートのレストランでランチだった。
私は、常にお子様ランチ。お子様ランチというか、「しんかんせん!」である。新幹線型のお子様ランチプレート。
ただ、一度おやつの時間に、プリンアラモードを食べたような記憶がある。と言っても、強く印象に残っているのはメロンなのだ。
プリンでもアイスでも、豪華さでもなく、メロンが印象に残っているのです。
その時から、メロン=美味しいもの とインプットされた。
しかし、その後、美味しいと思えるメロンに出会えたことがない。
「思い出の味」というと、子供の頃、好物だったものが思い出されるのですが、いま改めて食べると、これのどこが好きだったのか? となるものが結構あります。
人の舌は変わるものだと思うのですが、たまに、子供の時の味覚のままの人がいて、ある意味羨ましくも思える、今日此の頃であります。
フリー素材イラスト
最後のPNGは、フリー素材とします。使い道があるのか不明ですが。背景透明ですよ!