今夜はスーパームーン! 昨日は中秋の名月でしたが、撮れなかった。なので、本日撮影。
撮像素子が小さいと、大きく撮れるんです!
通常のフルサイズ用の「望遠レンズ」を、「コンパクトなデジタル一眼カメラ」に取り付けるのです。
すると、35mm換算で300mmの望遠レンズが、5.5倍の1650mmの超望遠なレンズになるのです。
なぜ?
同じレンズでも、カメラによってCCDやCMOSなどの撮像素子の大きさが違うからです。
今回の撮影に使った、PENTAX Qの撮像素子は1/2.3型といわれるサイズ。
「像」が、焦点位置にあるフィルムや撮像素子に届く距離は、同じレンズなら一定。
そして、フィルムや撮像素子が小さければ、「像」の外側はけられて全体は写りません。
場合によってはトリミングするより綺麗!
私の使っているメインの一眼レフデジカメは、D7100です。解像度は6000×4000pxあります。方や、PENTAX Qは、4000×3000pxです。
しかし、月を同じサイズにトリミングすると、解像度が下がります。
D7100+300mm望遠
PENTAX Q +300mm望遠
D7100を同じようなサイズにトリミングすると、1600×1200pxぐらいになってしまいます。↓画像が粗いでしょ。(PENTAX Qのピントが甘かったので差がない?)
ちなみに、500mmの望遠レンズでPENTAX Qで撮った画像がこちら。
(500×5.5倍なので、2,750mm望遠です。)
はみ出てます。w
500mmの望遠レンズの話はこちら。(これも2万円ぐらいですよ!)
今回の機材
カメラ(これの古い機種)
PENTAX デジタルミラーレス一眼 Q10 ズームレンズキット [標準ズーム 02 STANDARD ZOOM] シルバー Q10 LENSKIT SILVER 12163
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SIGMA 望遠ズームレンズ APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO ニコン用 フルサイズ対応 508555
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マウントアダプター(Fマウント→Qマウント)