仕事環境のMac miniのOSを年末からバージョンアップしている。会社にある方は、新規にMac miniを購入したので、それほど手間をかけずに乗り換えが完了した。自宅の方は、ちょっとてこずった。
外付け起動にてこずった
やりたかったのは、旧OS(macOS 10.14)を外付けに移し、外付けから起動できる状態にしてから、メインストレージに新OS(macOS 13)を入れるという方法。
これなら、旧OSに戻りたいときに戻れる。4年間もOSのバージョンアップをしていないのと、32ビットアプリが動く最後のOSなので、保険的に戻れることは重要。TimeMachineにバックアップを残しておけばそこから復元も可能だが、すぐに起動できる状態であることは、新OSのセットアップ中に、忘れ物をすぐに取りにいけるので非常に便利。
やり方は簡単。1、外付けHDDとかをTimeMachineにして旧システムをまるごとバックアップ。2、外付けSSD(HDDでもかまわない)に、旧OSをインストールして起動できるようにする。3、移行アシスタントで外付けに復元する。この方法が、安全で確実だと思う。
ただ、ここの2でつまずいた。なぜか、外付けにOSのインストールが完了しない。その原因は、多分表示されていたのですが、何故か英語でインストールが進んできたため、エラーメッセージに気づけなかった。
メッセージは、「セキュリティ設定により、このmacで外部起動ディスクを使用することはできません」というものだった。
これは、2018年頃からの製品に搭載されたセキュリティで、外付けから起動させるには、パスワードで保護されているユーティリティで切り替える必要があったのです。
半日ぐらい、時間を無駄にしましたが、理想的な環境になりました。
optionキーを押しながら起動すれば、いつでも旧システムに戻れるのは便利ですし、新OSはクリーンインストールなので、かなり快適。