今年もこりずに、水耕栽培でミニトマトを栽培する実験をしている。梅雨明けまでは、室内で育てようと思っているのですが、どうやら風を当てたほうがしっかり育つらしく、USBファンで風を送ろうと。しかし、常に同じ方向から風を当てるのはいかがなものかと思い首振りにできないかと。やってみました。
部品は10年ぐらい前に買った、タミヤの楽しい工作シリーズの低速ギアボックスや、シャフトセットなど。
それと、ADアダプター電源にしたかったので、コントローラーを追加しました。
しかし、モーター音がうるさい。
ので、Amazonで首振り機能のあるUSB扇風機を購入しました。最短で8日間遅くても12日で届くという商品だったが、16日経ってようやく「通関手続中」おそい!。
しかし、首振りの機構は奥が深そうだ。回転運動を往復運動に変える機構で、リンク機構やクランク機構とよぶようですが、設計の段階では理解できなく、長さを調整しながら試行錯誤した工作でした。
下の図は、最近壊れてしまったサーキュレーターの首振り機構です。描いてみたがやはりよくわからない。青い丸の位置は一定です。上の丸を軸に一定速度で回転することで、下の軸を中心に左右45度づつ90度の首振りを行います。しかし2つの軸が垂直に並んでいるわけではないのでもっと詳しくならないと設計が難しいと思った。
普通の扇風機の場合だとまた違う構造をしていて奥が深い。首振り機構は、子供の夏休みの工作に良さそうな題材では? と思いました。