スマホにデジカメ、写真データがたくさんあるのですが、データ整理はせずにNASにぶち込むだけ。
さらに、NASを買い換えたりしてデータを移動していると、いつの間にか作成日とか変更日がデータ移動をした時の日付に変わっていることが・・・。
変更日などで写真を管理している場合は、もう大変なことに!!
しかし、写真データ内に格納している撮影情報は無事だったりするので、もとに戻すことが可能らしい。
現在の状況
私の場合は、2014年10月〜2015年3月のスマホで撮影したデータが、全て2016年3月に改変してしまった。
修正手順 「変更日」の修正
ExifTool by Phil Harvey から「Mac OS X Package:ExifTool-x.xx.dmg」をダウンロードして、インストール。
ターミナルを起動して下記を入力
exiftool "-DateTimeOriginal>FileModifyDate"
続けて、スペースを1つ入れ、変更したい写真ファイルをドラッグし、リターンキーで実行。
ん?ドラッグ?
こんな感じです。
すると、
やったー!!「変更日」が撮影した日付になっているよ!!
しかーし!「作成日」は?
同じくターミナルでできないか、いろいろ試しましたがうまくいかなかった。
そこで、ファイル名を変更するソフトを使ってみました。
修正手順「作成日」の修正
Shupapanというリネーム用のアプリを使います。
今回はリネームではないので、「ファイル属性」を選択し、「作成日&変更日の変更」を選択。
修正日とは変更日だろうから「変更しない」で、作成日を「修正日に合わせる」に。
これで、数十ファイルも一気に修正できてしまいます。
少数のファイルなら手動での修正でいいかも。
私の場合はムービーはあまり撮らないのでムービーのデータは手動で修正しました。
ターミナルで「setfile」と打ち込むと。
出ない人は、Xcode.appをダウンロードするように言われる?のかな。
xxx.mp4というファイルの作成日を変更する場合は、
setfile -d "01/31/2010 23:59:59" xxx.mp4
xxx.mp4というファイルの変更日を変更する場合は、
setfile -m "01/31/2010 23:59:59" xxx.mp4
作成日は-d、変更日は-mです。
まあ実際は、xxx.mp4の場所もしっかり記述しないといけないので、これも
setfile -d "01/31/2010 23:59:59"まで記述したら、
スペースを1つ入れ、ファイルをドラッグすればOK。